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ヘアケア・カラーリング

≪ヘアケア≫

髪は、科学的に言えば肌の一部です。爪もそうなのですが肌の角質層が変化してできたものなのです。髪の細胞はすでに死んでいるので、傷みなどの感覚がありません。ですのでついつい負担をかけてしまいがちになってしまいます。

ここで気にかけてほしいことがあります。それは、「髪に自己修復機能がない」ことです。

ですので、一度髪を傷めてしますと自然には元の髪に戻りません。ですから、毎日の髪のケアで大切なのは髪を傷めないことです。髪を傷めないようにし、より丁寧なヘアケアを心がけていきましょう。

髪の毛は、3つの層からできています。毛髄質を毛皮質がとり巻いて、さらにその外側をウロコ状のキューティクルが守っています。

髪の毛のほとんどを占めているのが毛皮質で、すき間にタンパク質を詰め込んだ、すごく細いたくさんの繊維がからみあってできています。

トリートメントを使う事でキューティクルのダメージを和らげる事ができます。

キューティクルを守りながら髪を洗うことはとても大切です。

 1.お湯で十分に頭皮をすすぐ。

 2.シャンプー(1回目)をし、軽くすすぐ。☆マッサージをして血行を良くします☆

 3.シャンプー(2回目)をし、丁寧にすすぐ。☆泡で優しく洗う感じで☆

 4.トリートメントをし、軽くすすぐ。

 5.よく乾かす。☆頭皮から乾かす☆

≪カラーリング≫

カラーリングは、アルカリ剤がキューティクル部を開き染料を浸透させていきます。そして、メラニン色素を分解して明度を上げていきます。

明度で明るさを調節して色味を加えてカラーリングをします。

カラーリングは体質により皮膚アレルギー反応(かぶれetc)を起こす可能性がある為、使用前にパッチテストがとても大事です。

アンモニアなどのアルカリ剤を含むため、毛髪を傷める原因となります。

髪に浸透してダメージを修復していくトリートメントが効果的です。